モゴモゴバスター

EXAMPLES

比較的簡単なリスニングです。実際にいくつか聞いてみましょう。一度でわからなくても、3～4回は聞いてください。

3-1

• 答えを確認する
  • center

3-9

I'll look ( ) it.

• 答えを確認する
  • I'll look (into) it.

解説では上の EXAMPLESで聞き取りにトライした音声変化が、なぜそのような音になるのか、原則に基づいて説明。くっきり発音された「よそ行き発音」と聞き比べ、耳に刷り込みます。この訓練を「基準音作り」と呼んでいます。

このレッスンでは二つの音声変化を攻略。このサンプルは nt というスペリングのあとに母音か L の音が続くと T の音が N に変わるエネ。「よそ行き発音」と聞き比べてみましょう。

3-1

center

3-9

I'll look into it.

コラムでは「よそいき発音」の確認など、基本的なことで見逃しやすい点を取上げます。

音の出し方では、聞いただけでは真似のしにくい音声変化の発音の仕方を解説。自分で発音できる音は聞いたとき即座にわかります。「ネイティブのような発音」をゴールにする必要はまったくありませんが、「注意して発音すればそれなりに近い音が出る」ところを目指したいもの。リスニング能力のステップアップに大いに役立ちます。

「もういくつか耳にすりこませておこう」

追加の例文で、そのレッスンの音声変化をさらに刷り込みます。（このセクションはないレッスンもあります。）

3-12

( ) me.

• 答えを確認する
  • (Listen to) me.

音声変化原則の確認

音声変化を全部で16のパターンに公式的にまとめました。頭の整理に使えます。感覚的に学ぶほうが向いている人は無理に覚える必要はありません。

リスニング必要に応じて補足的説明も用意しました。

そのレッスンで学んだ音声変化をさまざまなセンテンスの中で聞き取ります。ターゲットとする音声変化部分のみを聞きとるので、その時点で攻略すべきものだけににフォーカスできます。

3-14

• 答えを確認する
  • He was really (into) that kind of stuff.
    彼って、そういったものにこだわっていたわね。
    be into～＝こだわっている、夢中

3-17

• 答えを確認する
  • That is a really (interesting painting).
    なかなか興味深い絵ね。

ダイアローグの中で音声変化を聞きとります。繰り返して聞くのがラクなように短めの会話で、ターゲットとする音声変化をできるだけ数多く含むように工夫してあります。

音声変化以外の要素でひっかかると効率が落ちます。よって語彙や表現は英語圏ではごく自然なものを使って平易にまとめました。 人間関係やさまざまなトラブルなど、どこでも耳にするような現実的な会話ばかりです。

3-24

• 答えを確認する
  • A: That girl, (Whitney), she's got (plenty) money.
    B: I just told you so, didn't I?
    A: あのウィットニーって子、たんまり金持ってるぜ。
    B: だから今、俺がそう言ったじゃないか。
    ※他人の話を真面目に聞けよというニュアンス

EXAMPLES

レッスンで攻略する音声変化を紹介。 Lesson18では Do/Does で始まる疑問文の音声変化を学びます。

この無料体験レッスンだけで、"Does he" 音声変化を覚えることができます。

英語では文頭に大切な情報が来ますから、文頭が分からないと致命的。それなのに、カジュアル会話では文頭を思いっ切り変化させて発音します。"Does he"等と言う中学1年レベルの疑問文が聞けないこともしばしばです。

18-1

( ) always look that happy?

• 答えを確認する
  • (Does he) always look that happy?

＜訳文＞EXAMPLES では特に平易な語彙や表現しか使っていないので訳文は不要のはずですが、勘違い しがちな表現などには本文に ＊ を記して[注]を加えてあります。

レッスンポイントでは、そのレッスンで攻略する文頭省エネ発音を簡潔にまとめました。頭の整理やあとで見直すときに役立ちます。

解説では、EXAMPLESで登場したセンテンスひとつひとつに対して省エネの仕組みを説明。適宜「STEP 1：基礎編」でまとめた16個の「音声変化原則」を使って理解度と納得度を深めます。くっきり発音された「よそ行き発音」と聞き比べながら、耳に刷り込みます（＝基準音作り）。

18-1

Does he always look that happy?

音声を聞いて確かめ、あなたの頭の中の現在の基準音とズレがあったら自分の声とネイティブ発音を聞き比べてリピートしながら近づけていきます。 「そっくり」を目標にする必要はありません。あなたとネイティブの違っている部分を認識できるところまでやれば、ネイティブ発音が「基準音」としてあなたの頭の中にストックされます。

「STEP 2 文頭の音声変化をマスター」の EXERCISES では、ターゲットとする文頭の聞きとりのみに集中することから始め、慣れてきたら文頭に特に注意を払いつつ全文の聞きとり を行います。

実世界の会話の状態により近づけるためです。文頭意外の部分の聞き取りもこれまでに学んだ音声変化でカバーできます。実例を聞いてみましょう。

18-8

• 答えを確認する
  • (Does he live) around here?
    彼はこのあたりに住んでいるの？

このサンプルレッスンで取上げてきた "Does he" の発音ですね。 もう、あなたの耳に焼きついたかも知れません。 初めて耳にしたときは、おそらく耳慣れていなかった音が、こうして自然に聞き取れる音になっていくのです。

「STEP 3 総合練習」では学んできた全ての音声変化パターンをダイアローグの中へさまざまに取り混ぜたもので耳を鍛えます。

７人の吹き込み者が多少のバリエーションも用いた音声変化を駆使して発話しているので、現実世界に対応できるだけの柔軟で強力な耳が作られます。

全文リスニングに挑戦する場合は何も見ないで聞きます。まずは音声変化した部分にフォーカスして聞く場合は 「(2)音変化」 とある部分を見ながら聞きます。実物を聞いてみましょう。

37-1

A: ( ) everything. ( ) without your support. B: ( ) gave you a little push. ( ) all by yourself ( ).

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  • A: (Thanks for) everything. (I never could have done it) without your support.
    B: (Well, I only) gave you a little push. (You would have done it) all by yourself (sooner or later).
    A: いろいろホントにありがとう。あなたの助けがなければできなかったわ。
    B: まぁ、ちょっとプッシュしてあげただけさ。何にせよ君一人でもいずれはやったことさ。